嫌な夢を見た。 

 8度焼かれて死んだ娘が娼館にいた。
その娘の皮膚は焼かれる度に再生されたらしいが、元の瑞々しい肌の面影はなかった。
 荒涼とした世界で戦争が終わった直らしかった。
男は娘を見て、心が凍った。それから淡々と店の主人に聞いた。
「どういうことだ?」(画面、字だけの奴に切り替わる。ノイズがサウンド)
主人が答えるには
「そういうプレイでさ。そいつも好きなんでよ」(そういう感じの返事だった。)
娘は目も耳も感覚が失われていた。ただうわごとのように繰り返す。
心がとっくに壊れていた。そのうわごとの中に男の名前があった。 

「フザケルナ」
男は主人に殴りかかる。
「ふん」
主人は応戦する。なんか結構強い。主人の顔は、よくみるとオレの顔だった。
「我は狂気。惑乱の子。こっちにコイヨ」(そういったと思う)
 そうして娘を盾にする。娘はまるで人形のようだ。
(いくらか生々しい存在感がある。覚醒した意識が幾らか担当したのだろう。)
 むかついた。意識を集中して闇色の光線を放つ。破壊。
暗転。闇に浮かぶ娘と男。娘は死を望んでいた。
どうも娘は男の恋人だったらしい。戦争に行った間に娼館に入れられた。
男は死を許さないようだ。 

 男は言う。
「オレは今より光を捨てる。」
目をくり抜いて包帯を巻く。
風に混じってノイズがかった笑い声が聞こえる。
「ばーか」
 シャットダウン。 
夢は終わる。(別の夢へ)







 という夢を見ました。…。昨日寝る前にB−T聴いたからか?
「ケロイドの男が歌う ドレスをひるがえし ・・・」
というような歌詞なんで。しかし、焼身プレイはまずいだろ。
ふむ。タブーとしていることは普段抑圧している分、夢の中で解放して精神バランスを
取る訳だが何だかなあ。
 最後の「ばーか」はlainの奴まんまの音声。
途中の字だけの画面もそれか?


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