virus
 
シーン1
 国境果ての生物兵器研究所。研究所から、わらわらと人が出てくる。ACと狼牙の機体の中間の様な機体に乗った警備の女の子が囲まれ、なぜか様子がおかしくなる。
 スパイに来ていた僕とジムシーとダイス(未来少年コナンの奴)は研究所の人々に小さい人面虫がとりついているのを発見、一度退避。山の中に隠していた機体に危機一髪で乗り込む。が、ジムシーとダイスがどうしたのか裏切る。通信モニターで見ると彼らにも虫が取り付いていた。

戦闘。操縦席は右手に操縦桿、左手にレバー。全面にモニター。レーダーはホロで3D表示。また高性能ナビゲーターが付いていた。
 ダイスとジムシーの機体のブースターを破壊する。そのまま母国に向かう。途中の追っ手の戦闘機等は狼牙バルカンで撃墜する。この辺りはなかなか見応えがあった。

合流地点。実弾系兵器の補給やナビが記録したデータ等を受け渡すためエリア4ーFの荒野に向かう。
「波動砲を撃て」
目の前の女の子の機体が味方の戦艦から撃たれて破壊される。なお、イデオン並に残酷な描写だった。
ロックサイト範囲外(どうもレーダーが熱などを探知できない距離らしい)の戦艦に向かって反撃を考える。ナビに敵艦の動きをシュミレート、モニターに重ねることを指示。背中のレーザーキャノンを構える。敵艦の波動砲の発射タイミングに併せて撃つつもりで、先の波動砲から20秒後に着弾するようなタイミングで撃つ。
破壊。
しかしこれで母国にも戻れなくなってしまった。

ここでウィルスについての描写シーンが挟まれる。
ウィルスにとりつかれた人々は虫を介しての伝染により、瞬く間に広がっていった。ウィルス体自体はインフルエンザウィルスの変異体らしく、2,3年で滅ぶという。そのことを知ったウィルスに伝染した人々はパニックに。レミングのように海へ飛び込む者から同士討ちを始めたりする。

斜陽。(黄金と赤をうっすら。)僕は中学校の校舎の上に機体を載せていた。
「リピート、ナビ。」
なにか懐かしい曲を聞きながら、ゆっくり眠る。  



夢は終わる。
つまり、この辺で電話に起こされるのだ。
「やあ、おはよう。アーマードコアの大会をやろう」
というような感じで。
まあ、ほぼ終わっていたようだが。最後どうも俺は瀕死だったらしいし。
んー。俺的にはコクピットに乗れて愉快だったが。
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