戦闘。操縦席は右手に操縦桿、左手にレバー。全面にモニター。レーダーはホロで3D表示。また高性能ナビゲーターが付いていた。
ダイスとジムシーの機体のブースターを破壊する。そのまま母国に向かう。途中の追っ手の戦闘機等は狼牙バルカンで撃墜する。この辺りはなかなか見応えがあった。
合流地点。実弾系兵器の補給やナビが記録したデータ等を受け渡すためエリア4ーFの荒野に向かう。
「波動砲を撃て」
目の前の女の子の機体が味方の戦艦から撃たれて破壊される。なお、イデオン並に残酷な描写だった。
ロックサイト範囲外(どうもレーダーが熱などを探知できない距離らしい)の戦艦に向かって反撃を考える。ナビに敵艦の動きをシュミレート、モニターに重ねることを指示。背中のレーザーキャノンを構える。敵艦の波動砲の発射タイミングに併せて撃つつもりで、先の波動砲から20秒後に着弾するようなタイミングで撃つ。
破壊。
しかしこれで母国にも戻れなくなってしまった。
ここでウィルスについての描写シーンが挟まれる。
ウィルスにとりつかれた人々は虫を介しての伝染により、瞬く間に広がっていった。ウィルス体自体はインフルエンザウィルスの変異体らしく、2,3年で滅ぶという。そのことを知ったウィルスに伝染した人々はパニックに。レミングのように海へ飛び込む者から同士討ちを始めたりする。
斜陽。(黄金と赤をうっすら。)僕は中学校の校舎の上に機体を載せていた。
「リピート、ナビ。」
なにか懐かしい曲を聞きながら、ゆっくり眠る。